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創作裏話、Web拍手御礼、マイブームなど。
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    時間の経過

    時間の経過を間接的に描写するのって難しい><
    自分では何週間も経ったつもりで書いていても、読み手にはごく数日のようにしか見えていなかったり、という事はままある。
    ファンタジーの場合特にそれが顕著だよなぁ。街から街への移動に何日かかったとか細かく描写する必要はないけど、一瞬で移動したわけじゃない事は伝えたい。その間にもささやかな心の動きや変化があった事なんかも、冗長にならないよう気をつけながら伝えたいと思う。

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    キャラメルボックス'09スプリングツアー『容疑者Xの献身』を観てきた♪

    3日に演劇集団キャラメルボックスの公演『容疑者Xの献身』を観てきた♪

    映画版よりも原作に忠実に作られていて、原作ファンとしては安心して観られた^^
    笑い所はあるものの、いつものキャラメルボックスとは少し違う、シリアスで重い雰囲気。序盤から漂う絶望感。トリックや結末を知っていても、ラストの靖子の「私なんかの為に申し訳ありません!」という叫びと、靖子の姿を見た石神の咆哮には涙が溢れただだ泣き
    石神の靖子への言葉、「私からの連絡はこれで最後にします」「私に何があっても貴女方は傍観者でいて下さい」この辺りからもう既にうるうるうるうる
    序盤で殺された富樫の嫌な奴っぷりもお見事だったし、絶望的な現実に不安げな美里の姿が印象的。
    また緊迫した場面が続く中で、弁当屋の米沢店長やアルバイトの学生・金子、草薙刑事と岸谷刑事、間宮刑事とのコミカルなやり取りにはホッと心和んだ^^
    そして認め合った友人である石神を想う湯川の言葉にもジーンとするうるうる真相に気付いた湯川の衝撃と、湯川に悟られたと知った後の石神の行動、交わらなかった2人の想いが切ないうるうる
    原作と映画版を観た時には、「救いの無い、誰も幸せになれない結末」だと感じたけど、キャラメルボックス版のこの作品は温かさと幸せへの希望があるように感じた。完璧だったはずの計画は崩れ、最愛の人を守れなかった絶望。自分と娘の為に、石神にとんでもない事をさせてしまったという罪悪感。けれど、石神にも靖子にも、不幸や絶望はここで終わって、罪を償った後には幸せになれる道が繋がっていると思わせてくれたうるうる

    東野圭吾さんの中でも大好きなこの作品とキャラメルボックスが出会った事に感謝したいキラキラ

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