27日に
演劇集団キャラメルボックスの『ByeByeBlackbird』お昼の回を観に行ってきた。
今公演2回目♪
2回目で色んな事がわかっている分、台詞に無い登場人物の心情を想像でき、より一層感動
「この人は何を思いながらこんな事を言ってるんだろう。」
「何を想ってこの人の言葉を聞いているんだろう。」
記憶を失った人達の過去を知っていて、けど様々な事情で全てを話さない、話せない。そんな周りの人達の気持ちがより一層伝わってきて胸が痛む
記憶を失った人達と、彼らを支え共に生きようとする家族。両者のすれ違いは、失った記憶の年数が大きいほど深く深刻な溝となって圧し掛かってくる。
家族って何だろう?と改めて考えさせらた。
クライマックスシーンは(2度目でわかっていても)涙
「第3の道」は彼らにもあったんだよねぇ。
ダンスのシーンの歌詞、わかってから聴くと何て深いんだろうと、公式サイトでダイジェストムービー見て思った。PC前で再びボロ泣き
「このシーン切ない(泣)」、「あのシーンが最初よりもエキサイトしてる(笑)」、「この台詞、より一層突き刺さってくる(涙)」「あっ、ホントだ! 今********(重要な所なので伏せ)って言った!(驚)」
色々語りたいけど全部完全なネタバレなんで書けない><;
記憶は自分の生きてきた証であり今の自分を形成するもの。それを無くすのはとても怖い事で、無くした記憶を取り戻そうとするのもまた勇気のいる事だと思った。
家族の在り方、自分が自分である事、自分の生き方、人を愛する事、色んな事を考えさせてくれる。
タイトルの「Blackbird」には「不運」「不幸」といった意味があるらしい。不運にさよならを、テーマや内容はちょっとシリアスですが、笑い所もたくさんあり、明るく温かい余韻が残る素敵な舞台だった
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