本日の更新はライトSF小説『ある機械兵の回顧録』です。
友情や恋愛といった絆を取り除いて、機械が感情を獲得する瞬間を書こうと試みたものです。
(※書けたとは言ってない・汗)
昔のネタメモから「修理し交流をもった機械が自分の大切な人を殺していたらどうするか」というのも取り入れました。主人公を人から機械へ変えましたが。
機械を主人公に据えた一人称語りなので、考えや見える物の描写を機械っぽく見えるようにと苦心しましたがどうでしょうか……。
最初は理知的に思考し対応していた機械が、後に自分の判断が与えた影響を知り、自分の立場を考えショックを受ける。この後の思考が感情的に見えるかどうか。
なかなか難しいけど楽しいチャレンジでした。まだまだ拙いのでまたアイデアが浮かんだら取り組んでみたい題材です。
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