6月ももう半分が過ぎようとしていますが(°  °)
今月最初の更新は散文詩『Old Letter』です。
手紙ってその時の気持ちが文章だけでなく筆跡にも現れて、何年か経って読み返しても鮮明に当時を思い出せるいいものだと思います。
もう少し長い作品にしたかったんですが、文を連ねれば連ねるほど「違うっ!(作品を叩き割る陶芸家の気分・笑)」となり、「長けりゃいいってものでもないよね」という結論に落ち着きました。
韻を踏んだり文字数を揃えたりといった面にもこだわりたくなりますし、詩って奥が深いです。
短い作品となりましたが、お楽しみ頂けたら幸いです。

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木曜更新の予定が遅れてしまいました><
本日の更新は短編小説『吸血鬼の花嫁』です。
吸血鬼の長の下へ人間から和睦の申し入れ。吸血鬼と人間の戦いに終止符を打てるのか？
といった内容です。
今作のヒロイン・セレネア。当初はああいうキャラじゃなかったんですけどね……(汗)
久しぶりにキャラが勝手に台詞を放ちました。シナリオには反さないのでそのまま書き進めていったら、今までにないキャラになった気がします。
吸血鬼ネタは書いていて楽しいですね^^
短編には何本か吸血鬼ネタがあるのでキャラが被らないよう気を付けたいですが、どうも口調から何から同じようなイメージになってしまいます><

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本日の更新は長編ファンタジー小説『誰がために陽光は射す』38話です。
長くなってきたのと前回の更新から間が空いてしまったので、”初対面の登場人物にこれまでの経緯を語る”という体裁で物語をおさらいしたのですが、かえってまどろっこしくなったかなぁという気がしてきました＞＜
主人公の置かれた状況を知らない登場人物に対して”かくかくしかじか”で済ませたくはないし、第一部での出来事なんて忘れられてるよね……なんて思いつつ。
今後の展開は、この集落でかつて起きた事や神官達の動向を交えつつ、ここでアルバスが何を見てどうするのかを綴る予定です。

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本日の更新は新作折本「掌小説語り～御伽話異聞譚～」です。ついのべ折本も22冊目となりました。今作は西洋の御伽話を題材にしたついのべを加筆修正したものです。
御伽話って、ラストシーンのその後や「その時本当は……」といったifの物語を想像出来たりして楽しいです^^
楽しんで頂けたら幸いです。

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本日の更新は中世西洋風の短編小説『王の決意』です。
王国の現状を何も知らずに育ち即位した若い王の想いと末路。
何だかやっぱりこういう自己犠牲の話って好き、というか書きやすいです。
乳母の過去は冗長になっちゃったかなとも思うんですが、どうして彼女は教育係でありながら王国の現状を教えなかったのか、というのが彼の決意の引き金にもなるのでどうしても入れたかったんです。
逃がされた王女がどうなったかも考えてはあったんですが、最後の一文が自分で気に入ったのでこれ以上語らない方がいいなとカットしました。王女のその後も形にしてみたいです。

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＞『聖なる願い』の感想を下さった方
嬉しいお言葉をありがとうございます^^
あの終わり方は自分でも気に入っていたりします(〃▽〃)