男女別々の視点から語った掌編『Yellow-最後の肖像-』。
画材屋さんでカドミウムが含まれた絵具を見つけて思いついたお話。あと伊坂幸太郎さんの『ラッシュライフ』の影響も[[pict:yellow22]]
そしていないとは思いますが念のため。
このお話は
フィクションです。決して真似をしないようお願い致します。カドミウムイエローを含む絵具は口にすると大変危険です。
＜関連リンク＞ネタバレを含むので以下は続きへ。
http://suigyokukan.kagome-kagome.com/%E5%89%B5%E4%BD%9C%E5%BE%92%E7%84%B6/%E8%9B%87%E8%B6%B3%E7%9A%84%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%84_2501蛇足的ライナーノーツ
本当は画家と画商という立場を越えて惹かれあっていた２人。けれど成島の性格と信条がすれ違いを招き、悲劇の結末へ……。
最後の作品に微笑む成島の絵を描いた高村。毒入りと気付いてもスープを飲み干した成島。これもまた一つの愛の形、かな。
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