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創作裏話、Web拍手御礼、マイブームなど。
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    『容疑者Xの献身』ようやく購入

    『容疑者Xの献身』がようやく文庫化されたので購入♪まだ2/3くらいだけど、やっぱり湯川の相棒は草薙刑事じゃなきゃダメなんだぁ〜!←声を大にして言いたいらしい(笑)
    「探偵役に(というかミステリーに)色恋沙汰は不要」と個人的に思っているのでドラマ化の内容には大いに不満[[pict:yellow6]]柴咲コウは嫌いじゃないんだけど……「ガリレオ」シリーズの主人公サイドに色恋沙汰は不要なんだ……。

    容疑者X・石神。愛する女性の為に……それでいいのか? まだ最後まで読んでないから何とも言えないけれど、彼女は他の男性に心を揺らがせている。その男性も彼女に想いを寄せている。捜査は石神にも向かう。このまま行けば石神一人が不幸になる。それでいいのか? いや、「不幸になる」というのは違うのかもしれない。彼女がこの先幸せになるなら自分はどうなっても構わない、それほどの深い想い。
    石神は湯川の旧友でもあった。互いを認め合った好敵手。石神を疑う湯川の辛そうな様子は胸が痛い。
    どうなるんだろう? 続きが気になるけど、眠気が限界……明日にして寝よう……。

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    『パコと魔法の絵本』、いいですッ!

    舞台『MIDSUMMER CAROL ガマ王子VSザリガニ魔人』の脚本を小説に書き下ろした作品で、映画化も決定している作品です。

    ある病院に心臓発作を起こして入院した大会社の会長・大貫。彼は他人全てを見下し、我儘で偏屈で病院中の嫌われ者だった。ある日大貫は病院内で絵本を大事そうに抱えた少女・パコと出会う。誤解からパコの頬を叩いてしまった大貫は、浅野医師からパコは事故の後遺症で記憶が一日しかもたないのだと聞かされる。自分の行為を深く反省した大貫が叩いてしまったパコの頬にそっと触れた時、パコは驚くべき事を口にした。
    「おじさん、昨日もパコのほっぺに触ったよね?」
    大貫はパコのために自分が出来る事を探し始める。パコの心に残りたい、パコに特別な思い出を残したい一心で。そしてそれは病院中を巻き込んだ奇跡の物語となる。

    序盤の大貫老人の言動は読むのを止めたくなるくらい腹が立つんだけど、パコと出会ってパコの境遇を知ってからの彼は本当に生まれ変わったようで、パコのために必死で動く姿はめちゃくちゃ感動[[pict:yellow2]]
    パコの持っていた絵本、我儘放題のガマ王子がザリガニ魔人と戦う中で自分のこれまでの行いを悔やんで涙するというお話が大貫の心を揺さぶり、その姿にまた涙[[pict:yellow2]]
    そして大貫だけでなく他の面々も変わっていく。ある人は過去の行いを悔やみ、またある人は駄目な自分に決別する、その様にも感動[[pict:yellow2]]
    クライマックスは思いもかけない展開で涙が止まらない[[pict:yellow23]]

    人は変われる、そう教えてくれる作品[[pict:yellow19]]舞台も映画も見てみたい!

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    キャラメルボックスのお芝居を観てきた≧▽≦

    昨日18日は演劇集団キャラメルボックスのハーフタイムシアター(上演時間60分)『ハックルベリーにさよならを』『水平線の歩き方』を観てきた≧▽≦

    『ハックルベリーにさよならを』
    母親と2人暮らしをしている12歳の少年・ケンジ。家庭教師の大学生・コーキチ君の影響でカヌーに夢中になるが、母は危ないからと許してくれない。ある日の父親との面会日に、近所の池でボートに乗る事を楽しみに父のマンションにやってきたケンジは、父の新しい恋人・カオルと会ってしまい……。

    『水平線の歩き方』
    深夜、酔って帰ってきた1人暮らしの幸一の家に母親がいた。23年前に他界したはずの母は、幸一に「おかえり」と言い食事の支度を始める。母は自分がいなくなった後の幸一の人生を尋ねる。アルバムを広げ幸一は叔父夫妻の家に引き取られた事、ラグビーを始めた事、社会人選手として活躍していた事、恋人が出来た事などを語る。そして、35歳という年齢と怪我のために選手生命が終わろうとしている中、希望を失っていた幸一は……。

    『ハック―』のケンジにそれはそれは一途に想いを寄せる同級生、アベさんの存在感が強烈で、ケンジに迷惑がられて怒鳴られてもめげずに突っ走り、しまいにはケンジの母やコーキチ君まで味方に抱きこんでしまうしたたかさ、強引なんだけど憎めないキャラで可愛かった>▽<
    『水平線―』の親子はまるで友達か姉弟のようで心和むシーンの連続だった^^お菓子を勝手に取り出しポリポリ食べてのほほ〜んとしていながら、でもきっちりと「母親」の顔を見せる、私の理想の母親像^^

    どちらにも共通するテーマは「親子の愛」と「再会」。素敵なお話だったので是非観に行って〜!!!p≧▽≦q

    以下、ネタバレなので続きへ。核心に触れてますのでご注意を。

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    『シクラメンと、見えない密室』柄刀一

    最近読んだ本、『シクラメンと、見えない密室』柄刀一さん。(発行は2006年の11月……買うの遅ッ[[pict:ase2]])
    短編連作推理小説で、穏やかで美しい喫茶店店主・美奈とその娘奈子の2人が、喫茶店を訪れるお客の持ち込んだ謎を解き明かす、というもの。オヤジ狩りに遠隔殺人、密室殺人、謎は物騒なものばかりだけどこの2人の醸し出す優しい雰囲気が、救いのあるお話に仕立て上げられていて読後感がいい[[pict:kirakira2]]けど全てがそうではなく、法から逃れた卑劣で救いようの無い犯人を美奈が罰する、というお話もありそれもまた読んでて爽快!
    花や植物を絡めた謎はどれも幻想的かつ現実的で合理的、素晴らしいの一言! 
    やっぱり柄刀さん、天才だッ[[pict:kirakira2]]

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    演劇『LOOSER〜失い続けてしまうアルバム』

    レイトン教授から大泉洋さんに惚れた今日この頃[[pict:kirakira2]]
    先日大泉さんが所属する劇団「TEAM NACS」の公演DVD『LOOSER〜失い続けてしまうアルバム』を購入した♪
    主人公は平凡な日々を送るごく普通の30代の男。ある日怪しげな男から貰ったタイムトリップできる薬を使って幕末の動乱の時代へ辿り着き、幕末の人間としてひと時の時間を過ごす。大義、誠、それぞれの信念に生き、また死んでいく男達の中で彼は何を見て、何を思うのか。
    笑いあり涙あり、もうとにかくめちゃくちゃ感動&かっこいい![[pict:symbol4]]
    そして斬新な解釈とそれに対する強い説得力を持ってるシナリオと演技が素晴らしいッ[[pict:kirakira2]]まさか坂本竜馬が○×▽□?!だなんて!(重要な部分なので伏せ字)誰も考え付かなかった事じゃないかと思う。
    今までにない幕末青春群像劇、生でこの舞台を観た方が羨ましい!何度でも繰り返し観たい作品[[pict:meromero2]]

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